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広島弾丸ツアーレポートその2(2/2)

広島弾丸ツアーレポートその2(2/2)

海から戻り、ケンスイさんの牡蠣工場にやってきました。

さて取材のセッティングをどうするかな・・・と考えていたらもうこの状態。

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カメラ寄れません、音声が録れません、皆さん熱心すぎてもうどんだけぇ~~~(笑

 

この工場は水揚げした牡蠣をまる一日置いておき、きれいな水を流して牡蠣がノロウイルス等を吐き出させるための設備があります。実はこの工程でトリニティーゼットが使われているのです。

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水槽の底にはたくさんの牡蠣が沈んでいます。

工場でほとんど撮影できませんでしたので、改めて別室でお聞きしました。

 

4年前に川崎さんとお会いしたときに、山から流れる水が様子がおかしいという話を聞き、環境問題はもう待ったなしなのだなということを感じました。

今回はそれ以降のお話をお聞きしました。


3年前、牡蠣の種(種苗)が突然とれなくなった。

2年前はとれた。

1年前はとれたがとりにくかった。

今年はとれなかった。

こんなことは私が養殖を始めて1回もなかったことで、海に力がなくなってきてるのか・・・と思うようになった。

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これを皆にどう伝えればいいかを考えているのだが、広島を始め瀬戸内海に面する自治体が瀬戸内法(瀬戸内海特別措置法)に基づき、下水処理などに塩素を使用しているのが原因なのではないかと考えている。

※瀬戸内法とは

 

牡蠣は1年で成長する生き物で長く養殖をすればいいというものではなく、1年で育つ自然のサイクルに合わせて養殖をする方が、自然にも負荷がかからないし、経営的にも経費が掛からなくて済む。

2年牡蠣などは大きいが、1年で収穫できないから2年置いているというだけのことで、それだけ育ちが悪いということになる。収穫できなということは海に牡蠣のエサが足りていないと思う。

そしてそれとは別に牡蠣の種がとれないということはまた別の問題があるように思う。通常は植物プランクトンが発生する時期に牡蠣が放卵し、牡蠣の種がもっと小さいプランクトンを食べて育っていくのだが、そのサイクル自体もおかしくなってきているように思う。

 

 

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トリニティーゼットを使い始めたのは、トリニティーゼットを加えた海水の中につけた釘が錆びていないのを見て、海水が酸化しない事を知り興味を持った。

釘が錆びてないということは、水のpH(ペーハー)が下がっていないということ。実際に水の中にトリニティーゼットを入れて数値を計測すると、phが上がる。トリニティゼットの内容を調べると、アパタイトが入っている。

なるほど、phが上がることで牡蠣が活性化し、水を飲みこんで吐き出す循環量が増え、悪いものを吐き出し牡蠣の中がきれいになっていくだろうと思い、いろんな機関に検査を依頼した。結果、水だけを検査しても一般的な細菌や大腸菌はほぼゼロであった。

ノロウイルスは牡蠣の中で死滅しても、遺伝子レベルではいた数だけは残るが、トリニティーゼットを使った水槽に1日置いただけで牡蠣からノロウイルスがいなくなった。ということは牡蠣が吐き出したということだ。

近畿大学の厳しい検査で調べてもらった結果、1個の牡蠣の中に60匹のノロウイルスがいたが、一晩で2匹になっていた。これは一般的にはノロウイルスはいないという部分に入ると教授は言っていた。

水に何が起こっているのか、どう変化しているのかということを、今年一年かけて今度は東京大学で検証しているところである。

来年の今頃には結果が出ていると思う。

それがわかれば今度は自然に対して使えるという事になるので、どう使っていくかということも色々考えてみようと思う。

 

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世の中が便利になるのはいいが、その分壊れたものは自分たちで戻していかないといけない。

どうやって元に戻すか・・・新しいものを使うのもいいが、元に戻せるものなら使えばいいと思う。

 


とってもいいお話を聞く事が出来ました。全て書き起こす事が出来なくてごめんなさい。

トリニティーゼット広島編ムービーは近日公開しますのでお楽しみに!